道油脂組合が取り組んでいる家庭用廃油回収スキーム「札幌モデル」が全油連を通じて九州でスタートしました。
家庭系廃食油の約96％ （9.6万トン/年）が、現状 ゴミとして捨てられており、循環されていない現状から、新たなスキームが実現されることにより、より地球環境の保全に貢献していくための取り組みです。
長崎県大村市から全国へ展開『Roa(d)cal SDGs Project』発足！
田中鉃工株式会社（本社：佐賀県）は、道路舗装業界のカーボンニュートラルを実現するにあたり、地域の家庭や飲食店等から発生した使用済み食用油（以下 廃食油）を、アスファルト合材の製造に使用する重油代替燃料として、その地域の誰もが利用する道路や歩道に還元するスキームを構築いたしました。
廃食油はその地域から発生する地産地消エネルギーとして、循環型社会の実現に貢献します。また、SOx・NOxやCO2排出の削減等、様々な環境負荷軽減エネルギーとして、地球環境の保全に大きく貢献します。
この取組を全国に展開していくにあたり、” Roa(d)cal SDGs Project” を発足し、田中鉃工株式会社は、このプロジェクトを通じて、道路舗装業界のカーボンニュートラルを実現します。
今後は、北海道小樽市や福岡県宗像市など、全国の様々な地域での実施が決定しております。